Step02 自家製の羅針盤をつくる

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理想の人生へ

ブレない自分つくりの部品は、仕事観と人生観

理想の人生へ向け、自身のもつ仕事観と人生観を書き出してみましょう。ここで決して他人の姿勢に惑わされてはいけない。わたしの場合、幼い頃から自然と生き方の姿勢には〝偏屈ながら〟学び取っていたように思います。小学5年のときに、近所の友だちから「大人になったら、定年というのがあって、その年齢になったら仕事を辞めなくちゃならないんだって!」と聞いた。「え、なにそれ !! おれは絶対いやだ。なんで数字で決められるの?…何歳って単なる数字だよね。次の日から仕事がなくなるって、おかしいじゃない?」

いずれにせよ、いまや情報過多な時代となり、より自由で、好きな生き方ができる時代ともなり、自身にとっての〝確かな羅針盤〟片手に進むことは不可欠でしょう。

原点に戻り、なぜ仕事をするのか、価値のある仕事とは何か、どう生きるべきか、仕事観と人生観を明確にしブレない自分だけの「確かな羅針盤」をいち早くつくり出すことです。

1.自身にとっての仕事観を書き出してみましょう。  将来、どのような仕事に就きたいのか。それはなぜなのか。どうしたらなれるのか。その仕事に就くまでに費用はいくら掛かるのか。その費用は誰がどのようにしてつくるのか。…この一生でなにを実現したいのか。等々

2.自身にとっての人生観を書き出してみましょう。 Step1での自身の「生活のエネルギー源」5分野の内容をもとにまとめてみましょう。

3.自身でまとめた仕事観と人生観とを読み直し、共通性をみてみましょう。そこに見いだす人間性、考え方から自身が自信をもって推す、一貫性のあるものを見いだすことでしょう。それが『自家製の羅針盤』です

さて、では次はコンパスを片手に「道を探す」番です。

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