夢の仕事とは共創し、自分でデザインするもの
人脈づくりの目的は〝ある特定の会話に入りこむこと〟
ほとんどのひとは仕事上のネットワーク(同僚)と個人的なネットワーク(友人、知人、家族)をもっている。
仕事上のネットワークに入り込む一般的な方法は、個人間のネットワークによる紹介だ。
…ここに社会的活動の根源がある。、、隠れた求人市場につながる唯一のルート。
インターネットで話し相手を探し、連絡する手段として利用することだ。
…インターネットは魔法の道具だ。、、二十年前の会社の同僚を探し当てた時の、わたしとしての喜びはひとしおだった。
心の底から《好奇心》をもつことに注視することと痛感。
「好奇心」はさまざまな可能性を開いてくれる。何よりも〝こころが豊か〟になり、絶えず耳元から大好きなメロディが響いてくるようになる。
目の前の仕事だけの意識から、ひとへの関心へと移り、自然と仕事は「オファー」を受ける状況へとかわっていく。
好奇心こそ、ライフデザインインタビュー、プロトタイプ体験の源流なのだ。
デザイン思考を用いれば、初の仕事を手に入れたり、将来の仕事をデザインしたり、仕事観と人生観が一致するキャリアを築いたりすることができる。
「驚くほど理想に近い最高の仕事」をデザインするには、デザイナーの考え方を身につけ、選択肢を生みだし、プロトタイプをつくり、なるべく最善の選択をすることだ。
参考書籍[好奇心のチカラ]著者:ブライアン・グレイザー / 発行:KADOKAWA

映画『ダヴィンチコード』『アポロ13』など数々のヒット作を手がけたハリウッドのプロデューサーである著者が贈る『好奇心のチカラ』活用法。
〝好奇心〟をもって人と接し、興味をもって質問できれば、人生をより豊かにできる術を紹介。好奇心は他者を理解するツールになり、創造力やインスピレーションの火付け役ともなり、〝仕事も人間関係も、…人生もすべてがうまく回りだす〟と説く秘訣を紹介。
隠れた求人はどう見つけるか…。結局は人間関係!
「ライフデザインインタビュー」をおこなうことで、まったく内容のわからない仕事を、受け身で判断するだけの人間から、その組織の中でどういう興味深いオファーを得られるかを模索する人間へと変わる。仕事ではなくオファーを探せば、すべてが変わる。